e防人の理念・考え方と運用について解決すべき点e防人の将来像

e防人の理念・考え方

  1. 将来、大規模な新型感染症の集団感染が予想されるこの時期に大学と行政との間に密なインターネット連絡網を構築する。
  2. この連絡網を通じて、新型感染症に対する危機管理を議論する。
  3. 新型感染症は従来の新興感染症(すでに原因が判明している感染症)を含み、感染症の診断、警報のあり方、予防、社会に対しての情報伝達のあり方、感染パニックの回避の仕方を議論する。
  4. 3.の目的のため過去の集団感染のデータベースを構築して、緊急時に的確に取り出せる環境を作る。
  5. 議論の結果を医学教育に生かす。

ホームページの運用について

  1. 九州大学が開発しているAQUAによってネット会議を行い、そこでの議論をインターネットサイトのe防人で公開する。
  2. 保健所や地方行政からの質問に大学や研究機関が答えることから始め、重要な案件については短期間に意志決定できるネット投票を行い決定する。
  3. 従来のメーリングリストは一方方向で弱いと判断し、双方向で議論できるネット上のツールを考える。
  4. 集団感染データベースは主に行政側から出された報告書を元にするが、不足点は補う。
  5. 重要なニュースは永久保存できるシステムを著作権とともに考え、蓄積してデータベースとする。これは情報伝達のあり方を検証するのにも有用である。
  6. 重要論文を蓄積してデータベースとし、全文検索によって必ず必要なキーワードでヒットするシステムを構築する。このことは著作権との関連を議論する必要がある。
  7. e防人にも病原体の説明や情報を記載するが、スライド形式にしてコンパクトにまとめ、情報が新しくなるとそこのスライドだけを取り替えることができるようにする。

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