エマージング感染症論文の全文検索

全文検索サーチエンジン

http://ekensaku.med.kyushu-u.ac.jp/

検索エンジンを使用した実験の音声による説明

http://ekensaku.med.kyushu-u.ac.jp/movie/Viewlet37_viewlet_swf.html

[内容]
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この全文検索サーチエンジンの特徴

  1. 医学論文を全文検索できる。
    現在、医学文献は米国立医学図書館(National Library of Medicine)が作成している巨大データベースによって無料で検索できます。 検索結果は要旨(abstract)として表示され、興味があればPDF(Portable Document Format)ファイルとして即座に取り寄せることも可能です。
    しかし、検索者のキーワードが必ずヒットしているかどうかわかりません。その理由は論文著者や出版会社がキーワードをあらかじめ決定しているからです。
    東亜大学の持田先生が開発したサーチエンジンは、あらかじめPDFファイルからキーワード候補を抽出して、フリーキーワード検索を実現します。(但し、スキャナで読み取ったPDFはテキストデータを含まないので全文検索できないため、ラスタ情報のみのPDFデータは利用不可です。)
    そこで、この全文検索システムを「e防人」に導入することによって、新型感染症に関する効率的な検索機能の実現が期待されます。
  2. 検索者のニーズによって検索できる。
    このサーチエンジンの特徴はデータベースに管理情報を研究者自ら書き加えることができることです。
    ある論文が重要であると考える根拠を簡単に分類してみると、学問的、疫学的、臨床的、に重要であり、かつ一般大衆向けにわかりやすいということが考えられます。
    そこで、論文登録時にこの分類と専門家のコメント等の管理情報を書き込んでおけば、緊急時に即応した検索システムを構築することが可能です。もちろん管理情報は登録後も必要であれば、追加修正ができ、追加、修正された文章も検索対象となります。
  3. 多くの研究者がデータベースを絶えずチェックし、論文を蓄積してデータベースを作る。
    このデータベースは、すでにフィルターがかかっています。このフィルターとは新型伝染病の危機管理対策に重要な情報であるかどうかを判断する専門家の目です。日頃から専門家が内容をチェックして、必要であれば管理情報の追加、修正を行うことにより、常に情報が最新の状態に保たれています。
    また一度リストアップしても現時点で重要でないと判断されれば削除もされます。
    本フィルターは緊急時に即応した検索を行えるよう日頃から専門家がデータベースを構築し、チェックしましょうという活動により成り立っています。
  4. 検索結果をどのように返すか。これは著作権の問題を含んでいますので、慎重に行う必要があります。
    現在、ネット上ですでに公開されている主な都道県や厚生労働省が作成した新型インフルエンザ対策行動計画をpdfの形で集め、全文検索サーチエンジンに入れてあります。これによりある程度、現状での新型インフルエンザ対策が短時間で把握できます。 (新型インフルエンザ対策行動計画に対する検索結果を動画で見ることができます

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